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ダグラス・ブルックス 木造舟の保存に取り組む!携わったのは鵜舟・帆引き船・たらい舟・田舟!

□2017.7.3/□2017.8.9更新

2017.6.30のCBCテレビ「イッポウ」で、日本各地の木造舟の保存に取り組む米国人・ダグラス・ブルックスさんが、鵜舟を手掛けている船大工の那須清一さんに弟子入りし、鵜舟を製造する様子が放送されていました。
外国人が、なぜ日本の木造舟を製造・保存に取り組むのか不思議に思いながら、番組を興味深く見ました。
番組後調べてみたら、鵜舟の他に、帆引き船・たらい舟・田舟に、ダグラス・ブルックスさんが携わったことが紹介されていました。


小見出し
川漁師
木造舟の製造技術が途絶える?
木造舟の保存に取り組むダグラス・ブルックスさん
鵜舟作り
ダグラス・ブルックスさんが携わった日本の木造舟


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川漁師

豊かに水を湛えた清流は、日本各地にあり、昔は川漁で生計をたてる川漁師が、全国に大勢おりました。

地元でも、昔は川漁師がおり、木造舟が岸辺に繋がれていました。

しかし、今は、趣味で川漁を楽しむ人はいても、川漁で生計をたてる人はいなくなり、舟もFRP船しか見なくなりました。


木造舟の製造技術が途絶える?

川漁で生計を立てられなければ、川漁師はいなくなり、木造舟の需要もなくなってしまいます。

日本全国で、地域の貴重な文化財であるはずの、木造舟を製造する技術が途絶えようとしています。

木造舟を手掛ける船大工の多くは、図面を持たず長年の勘で作業をするため、需要がなくなった木造舟を造る技術が、後世に引き継がれることなく、途絶えてしまったケースもあるようです。


木造船の保存に取り組むダグラス・ブルックスさん

(資料元:ツイッター埋め込みコードをお借りしました)

ダグラス・ブルックスさんは、アメリカ、日本、ヨーロッパの木造船の技術保存に取り組む研究者であり船大工です。

米国・バーモント州生まれのダグラス・ブルックスさんは、大学卒業後、博物館の学芸員として木造船の修復・復元に携わっています。

1990年に、日本の木造舟の調査研究に初来日しました。


鵜舟作り

全国的に有名な岐阜県長良川の鵜飼いですが、長良川流域で鵜舟を作れるのは、那須清一さんを含めて2人だけだそうで、那須清一さんは御年85歳です。

那須清一さんは、鵜舟作りでは生計を立てられないと言います。

鵜舟の製造技術も、途絶えかねない状況です。

ダグラス・ブルックスさんは、約10年前から、那須清一さんに弟子入りをお願いしており、3年前に立ち上げられた「和船ネットワーク」の久津輪雅準教授が間に入り、今回のプロジェクトに繋がったようです。


ダグラス・ブルックスさんが携わった日本の木造舟

テレビで放送されたのは、鵜舟プロジェクト、番組で紹介されていたのは、もうひとつ佐渡のたらい舟プロジェクトでした。

調べてみましたら、ダグラス・ブルックスさんは、1990年初来日以来30年弱、米国と日本を行き来し、日本の木造舟の製造技術の保存に取り組んでいます。

携わった日本の木造舟の保存プロジェクトは、調べただけでも、岐阜県の鵜舟、茨城県行方市の帆引き船、富山県氷見市での田舟、新潟佐渡のたらい舟がありました。


鵜舟プロジェクト
鵜舟.jpg
(資料元:岐阜新聞さんよりお借りしました)


たらい舟プロジェクト
たらい舟.jpg
(資料元:BANBOO OITAさんよりお借りしました)


帆引き船プロジェクト
引き船帆.jpg
(資料元:なめがた日和さんよりお借りしました)


田舟プロジェクト
田舟.png
(資料元:Wesen Model Blogsさんよりお借りしました)


番組でも指摘がありましたが、本来は行政が、地域の伝統文化を保存、継承していくために取り組むべきことですが、行政の取り組みがなされていない地域が多く、ダグラス・ブルックスさんの活動は、非常に評価される取り組みだということです。

ダグラス・ブルックスさんも、ボランティアで活動している訳でなく、アメリカの財団が資金援助しているようですが、ダグラス・ブルックスさんの活動に大いに共感もし、頭が下がる思いです。

*舟と船との使い分けが誤っているかもしれませんのでお断りしておきます。



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